小説
光
光文社
あらすじ
利一が小学生だった頃、仲間といれば毎日が冒険だった。真っ赤に染まった川の謎と、湖の人魚伝説。偽化石づくりの大作戦と、洞窟に潜む殺意との対決。心に芽生えた小さな恋は、誰にも言えなかった。懐かしいあの頃の記憶は、心からあふれ出し、大切な人に受け渡される――。子どもがもつ特別な時間と空間を描き出し、記憶と夢を揺さぶる、切なく眩い傑作長編小説。
発売されたばかりの新刊の中から、選りすぐりをピックアップしました
2015/9/29 更新
光文社
あらすじ
利一が小学生だった頃、仲間といれば毎日が冒険だった。真っ赤に染まった川の謎と、湖の人魚伝説。偽化石づくりの大作戦と、洞窟に潜む殺意との対決。心に芽生えた小さな恋は、誰にも言えなかった。懐かしいあの頃の記憶は、心からあふれ出し、大切な人に受け渡される――。子どもがもつ特別な時間と空間を描き出し、記憶と夢を揺さぶる、切なく眩い傑作長編小説。
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俺物語!! 9
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anan (アンアン) 2015年 9月30日号 No.1972
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おすすめコメント
小学生時代の出来事は、思い返せば何でもないことでも、当時は宝物のようにキラキラした記憶だったりしますよね。本作品、『月と蟹』で第144回直木賞を受賞した作家・道尾秀介による長編作品『光』は、小学生の少年たちによる、どこか懐かしい冒険と友情が綴られています。決してありふれた物語ではなく、作者の仕掛けもたくさんあり、まさにタイトル通り"光"の中のような瑞々しい作品。ノスタルジックな雰囲気が好きな方へもおすすめです。