小説
真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ
ポプラ社
あらすじ
*――――*★*都会の片隅に、真夜中にだけオープンする不思議なパン屋さんがあった*★*―――――* あたたかい食卓がなくても、パンは誰にでも平等に美味しい。 。*。・.。心地良い居場所を見つける物語。.・。*。 謎多き笑顔のオーナー・暮林と、口の悪いイケメンパン職人・弘基が働くこの店には、パンの香りに誘われて、なぜか珍客ばかりが訪れる……。 夜の街を徘徊する小学生、ワケありなオカマ、ひきこもりの脚本家――― 夜な夜な都会のはぐれ者たちが集まり、次々と困った事件を巻き起こすのだった。 家庭の事情により親元を離れ、「ブランジェリークレバヤシ」の2階に居候することになった女子高生・希実は、“焼きたてパン万引き事件”に端を発した失踪騒動へと巻き込まれていく……。
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このパン屋さんなら、例え真夜中だろうと行ってみたい!午後11時から午前5時まで開く不思議なパン屋「ブランジェリークレバヤシ」。舞台からしてもう素敵なんです。謎多きオーナー、"笑顔のテロリスト"こと暮林陽介。口の悪いイケメンブランジェ(パン職人)の柳弘基。そしてそのパン屋に居候することになった女子高生の篠崎希実。魅力溢れるキャラクターたちと、パン屋に訪れる珍客との交流によって、次々と事件や騒動に巻き込まれていきます。2013年にはTVドラマ化され、"まよパン"シリーズとして愛されてきた本作品。シリーズ完結刊まで電子書籍で好評配信中です。