実用書
リトル・ピープルの時代
幻冬舎
あらすじ
<虚構の時代>から<拡張現実の時代>へ。3.11後の想像力はこの本からはじまった。「正に快刀乱麻」と池澤夏樹氏(朝日新聞)他、斎藤環氏(朝日新聞)、椹木野衣氏(読売新聞)、安藤礼二氏(日本経済新聞)などなど、各紙誌で書評、絶賛! この世界は終わらないし、世界の〈外部〉も存在しない。しかし、それは想像力が働く余地が世界から消えたことを意味しない。私たちは〈いま、ここ〉に留まったまま、世界を掘り下げ、どこまでも潜り、そして多重化し、拡大することができる。そうすることで、世界を変えていくことができる。リトル・ピープルの時代――それは、革命ではなくハッキングすることで世界を変化させていく<拡張現実の時代>である。