あらすじ

再起をはかるソニーの新社長に就任した平井一夫の手腕が発揮されたのは、ソニーSCEにおけるプレーステーション事業であった。そのプレステ展開において、異能を天下に示した久夛良木健との協調、葛藤、相克を通し、ストリンガー体制で失われたといわれる「ソニーのDNA」が平井新社長のもとで復活できるのかどうかを、著者のみが知り得るインサイド情報をもとに解析する。ソニー再建の道標となる一冊。

あらすじ

人間の言葉を話すことができる猫のトムの視点で描かれた物語。歩く樹木の化け物や透明になる兵士など、ファンタジー色が強いように感じましたが、皮肉や風刺が随所に散りばめられていて、終盤に近づくにつれていろいろと考えさせられます。不思議な感覚と共に物語の中にグイグイ引き込まれてしまいました。圧倒的な世界観と読後の爽快感、おススメです。