© 小山宙哉/講談社
死ぬまでに宇宙に行けないってのは もっと嫌だ
――南波六太
#19 | スタート | |
#20 | バスバス走る | |
#21 | 最後の部屋 | |
#22 | 閉鎖ボックス | |
#23 | でっちあげタイム | |
#24 | 私の名前は伊東せりかです。 | |
#25 | 黒いバンド | |
#26 | 3次元アリ | |
#27 | 福田の夢 | |
#28 | やっさん |
筑波経由、火星行き物語! 「考える前に動け」――。兄(ムッタ)が覚悟を決めた、2025年の冬! 羨(うらや)ましい。どこまでも羨ましい。弟(ヒビト)が、弟だけが先に月へと行ってしまう! 兄はいまだに宇宙飛行士選抜試験、第3次審査。「完全閉鎖環境」で2週間を過ごすことに。――宇宙への夢、決して諦められないぞ。覚悟を決めた兄は、ウジウジしながらも試験に挑むのだが……!?
次巻予告
唯一の時計は何者かにより破壊され、安眠はアラームにより奪われた。犯人も目的も見えない異常事態の多発に、疑念の充満する密室。これも試験なのか?誰も助けてはくれない。このメンバーで解決するしかない。彼らに求められる資質とは何か?そして見つけ出した答えとは?3次試験、最終局面!
宇宙兄弟 (4) へ続く。