© 小山宙哉/講談社
© 小山宙哉/講談社
ご愛読いただいた読者の皆様のおかげで、ブックリスタ様の年間コミックランキングで『宇宙兄弟』(週刊「モーニング」連載)が1位となりました。心より御礼申し上げます。
2012年は映画化・アニメ化もされ、紙のコミックは累計1000万部を突破し、さらに電子コミックでこのような素敵な賞をいただくことができ、まさに『宇宙兄弟』イヤーとなりました。
本編は更なる盛り上がりを見せており、宇宙を目指す熱き兄弟の物語はますます目が離せません!そして、実はまだ詳細を言えないのですが…2013年も大きな展開が待っています。もっともっと盛り上がっていきますので、お楽しみに!!
2025年。兄は、もう一度だけ自分を信じた。筑波経由火星行きの物語がはじまる! 本格兄弟宇宙漫画発進! 幼少時代、星空を眺めながら約束を交わした兄・六太と弟・日々人。2025年、弟は約束どおり宇宙飛行士となり、月面の第1次長期滞在クルーの一員となっていた。一方、会社をクビになり、無職の兄・六太。弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる!
ここが面白い! ―booklistaおすすめポイント
兄・ムッタは「日本人初のムーンウォーカー・南波日々人の兄」と呼ばれることに何かモヤモヤしつつも、弟・ヒビトの活躍を誰よりも喜び、一緒に月面に立てる日を目指して訓練に励みます。兄弟がいる方なら、この複雑な気持ちがよくわかるのかもしれません。兄弟の回りには、彼らを支える人々がたくさん登場します。JAXAにしろ、NASAにしろ、不思議なチョイスのお土産を持ってくる南波家両親にしろ、宇宙に夢を持つ人々はみな、基本いい人です。