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発売されたばかりの新刊の中から、選りすぐりをピックアップしました
2012/1/6 更新
山崎豊子
文藝春秋
おすすめコメント
毎朝新聞政治部記者の弓成亮太は、自他共に認める花形記者だ。昭和46年春、大詰めを迎えた沖縄返還交渉の取材中、弓成は日米間にある密約が結ばれようとしていることに気づいた。しかし物証がない。熾烈なスクープ合戦の中、弓成に蠱惑的な女性の影が……。大スクープか、取材源の秘匿かと迷ううち、事態は急変。「外務省機密漏洩事件」に材をとり、国家権力に叩きのめされた男の挫折と再生劇として甦らせた、構想10年・毎日出版文化賞特別賞受賞の傑作。 1月15日から 本木雅弘・松たか子・真木よう子主演 でドラマ化される、山崎豊子最新作。山崎作品ならではの壮大なスケールで物語が展開するばかりか、喧噪たる新聞社の雰囲気などは、溢れるばかりの臨場感をもって描かれており、まさに圧巻。注目の後編、3巻・4巻は1月13日配信開始予定です。(K)
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毎朝新聞政治部記者の弓成亮太は、自他共に認める花形記者だ。昭和46年春、大詰めを迎えた沖縄返還交渉の取材中、弓成は日米間にある密約が結ばれようとしていることに気づいた。しかし物証がない。熾烈なスクープ合戦の中、弓成に蠱惑的な女性の影が……。大スクープか、取材源の秘匿かと迷ううち、事態は急変。「外務省機密漏洩事件」に材をとり、国家権力に叩きのめされた男の挫折と再生劇として甦らせた、構想10年・毎日出版文化賞特別賞受賞の傑作。
1月15日から 本木雅弘・松たか子・真木よう子主演 でドラマ化される、山崎豊子最新作。山崎作品ならではの壮大なスケールで物語が展開するばかりか、喧噪たる新聞社の雰囲気などは、溢れるばかりの臨場感をもって描かれており、まさに圧巻。注目の後編、3巻・4巻は1月13日配信開始予定です。(K)