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2012/3/2 更新
角田光代
中央公論新社
おすすめコメント
直木賞作家・角田光代が全力を注いで書き上げた、心ゆさぶる傑作長編。不倫相手の赤ん坊を誘拐し、東京から名古屋、小豆島へ、女たちにかくまわれながら逃亡生活を送る希和子と、その娘として育てられた薫。偽りの母子の逃亡生活に光はさすのか、そして、薫のその後は――!? 極限の母性を描く、ノンストップ・サスペンス。第2回中央公論文芸賞受賞作。 昨年4月に公開された映画『八日目の蝉』が、日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞を含む最優秀賞10冠に輝くという快挙を成し遂げました。いつか終わるものとわかってはいても、読み進むにつれ希和子と薫の生活が、どうかいつまでも平穏にあるように願ってしまうのは、強い母性にみせられた結果なのかもしれません。 (K)
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直木賞作家・角田光代が全力を注いで書き上げた、心ゆさぶる傑作長編。不倫相手の赤ん坊を誘拐し、東京から名古屋、小豆島へ、女たちにかくまわれながら逃亡生活を送る希和子と、その娘として育てられた薫。偽りの母子の逃亡生活に光はさすのか、そして、薫のその後は――!? 極限の母性を描く、ノンストップ・サスペンス。第2回中央公論文芸賞受賞作。
昨年4月に公開された映画『八日目の蝉』が、日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞を含む最優秀賞10冠に輝くという快挙を成し遂げました。いつか終わるものとわかってはいても、読み進むにつれ希和子と薫の生活が、どうかいつまでも平穏にあるように願ってしまうのは、強い母性にみせられた結果なのかもしれません。 (K)