メンバーの声
全社的に本当にコンテンツを楽しんでいて、
それが仕事の源泉になっているなと思います。
コンテンツ制作グループリーダー
村田 朋良さん
(2021年9月入社)
──現在担当している仕事を教えてください。
マーケティング戦略の部署で、オリジナルコンテンツの制作プロデュースを担当しています。また、兼務している新規事業開発室でも、様々な新規サービスを準備しているので、そこから生み出されるコンテンツをどう世の中へ売り出していくかなど、合わせて考えています。
──ブックリスタに入社しようと思った理由はなんですか?
コロナの影響があり、世の中は巣ごもりが増え、デジタルコンテンツとユーザーとの関わり方が大きく変わったと感じました。その中で、自分のこれまでのキャリアを踏まえ、デジタルコンテンツや電子書籍の業界で、まだまだできることがありそうだなと思いました。それから転職活動をし始めて、転職のエージェントからブックリスタを紹介されたのがきっかけです。
──今までどのような仕事をされていましたか?
最初は編集プロダクションで、紙媒体やWeb媒体の編集を5年ほど行っていました。編集のいろはを学び、それから電子書籍ストア運営会社にて電子書籍の事業に携わりました。当時はまだスマートフォンなどでマンガや書籍を読むことがいまのように浸透しておらず、色々整っていなかった時代ですね。その時に、デジタルのオリジナルコンテンツの制作も行いました。その後、「LINEマンガ」(LINE Digital Frontier社運営の電子書籍ストア)の立ち上げからグロースまで5年ほど携わりました。その他に、wwwaap社でのクリエイターの才能を活かした広告事業などを行っていました。
編集者、サービスの企画者・運営者など、コンテンツに関わって、色々なフェーズの仕事をやってきました。元々漫画や小説が子供の頃から好きだったので、ここまでがっつり仕事で関われたことは、本当に運や縁があったと思います。
──そして、業界や業種を渡り、電子書籍の業界に戻っていらしたかたちですね。
そうですね。理由としては、ひとつは先ほどお話したコロナの影響でデジタルコンテンツの市況が激変したことです。もうひとつは、大きなコンテンツをプロデュースすることにフォーカスして仕事をしたいなと思ったことです。市況は盛り上がっているけれど、その中心に日本のコンテンツがないと感じています。話題になるのは他国のコンテンツが多く、日本に良いコンテンツを作るクリエイターはたくさんいるのに、戦略的な部分で置き去りになってしまう。その部分で、自分にチャレンジできることはないかと考えました。
ブックリスタの面接の時に聞いたこれからの事業内容は、自分の考えと合致していました。過去のキャリアもそうですが、ちょうど事業を始める時など、自分は転職のタイミングが良いと思っています。今、この会社で頑張りなさいって言われているのかなって(笑)
──実際に入社し、働いてみていかがですか?
電子書籍の業界にいたこともあったのと、オンボーディングで社内の方とお話する機会があったので、入社前と大きなギャップはありませんでした。ブックリスタは、親会社にソニー・ミュージックエンタテインメント社とKDDI社があり、コンテンツへの投資の仕方が積極的で、バックグラウンドとして大きな魅力だなと思います。そういった流れの中に身を寄せられるのは、とてもわくわくしますね。
また、中途採用で即戦力として入社されている方ばかりなので、全社で自発的な動きが多いなと感じます。オフィスもフリーアドレスで、オープンスペースや個人ブース、ファミレススペースなど、色々なパターンの席があるので、その日の気分に合わせて場所が選べるのが良いですね。勤務時間も個人の裁量で調整しやすく、働きやすい環境だと思います。
──ブックリスタへ応募しようと思っている方へ、メッセージをお願いします。
ブックリスタは、既存の電子書籍事業はしっかりと足元を固めつつ、その枠組みにとらわれない新しいコンテンツにチャレンジし、大きく伸ばしていこうというポジティブな雰囲気があります。メンバーは、色々な場面で活躍する機会が与えられています。社長を始め、全社的に本当にコンテンツを楽しんでいて、それが仕事の源泉になっているなと思います。もちろん利益は追いますが、ビジネスライクにやるというわけではなく、面白いものをみんなで作っていこうというマインドが浸透しているので、やりがいにも繋がると思います。
──ありがとうございました!
1982年生まれ。編集プロダクションにてKADOKAWAや小学館などの雑誌や書籍の編集、WEBのディレクション業務、電子書籍ストア運営会社にてマンガ編集を経験した後、2013年2月LINE株式会社入社。LINEマンガのサービス立ち上げやグロース、自社コミックスレーベルおよび出版事業の立ち上げなどを行う。2019年7月よりクリエーターキャスティング・マネジメントを行う株式会社wwwaapにて、コンテンツ本部 部長としてインフルエンサーマーケティングやコンテンツ・クリエイタープロデュースに従事。2021年9月より現職
ガンダム/スターウォーズ/猫/二児の父/料理/キャンプ/千鳥/コンシューマゲーム/空想科学リアリズム/マンガ・書籍・雑誌編集
『カペタ』『俺たちのフィールド』『MOONLIGHT MILE』『天は赤い河のほとり』『スプリガン』(以上、マンガ)『The S.O.U.P.』『フルメタル・パニック』『ソードアートオンライン』『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』『未必のマクベス』(以上、小説・ラノベ)