──現在担当している仕事を教えてください。

ブックリスタが総合的にサポートしている電子書籍ストア「auブックパス」と「Reader Store」にて、クーポン施策を中心としたキャンペーンの実施に携わっています。施策を検討し、営業チームや各ストア事業部へ共有・調整した後、各出版社や取次会社などにご提案することをメインに担当しています。ストアによって異なるキャンペーン施策を、各社と並行的にやり取りをしながら進めています。

──前職は、出版社にお勤めだったとお伺いいたしました。

そうですね。新卒で入社した出版社に6年ほど勤め、営業、編集、進行管理の3つの部署を経験しました。前職では紙媒体が主軸でした。出版業界としては、年々紙媒体の売上が厳しくなり、コロナ禍以降の出版物、特にコミックは紙ではなく電子で読むのが主流となってきたかと思います。私自身も、コミックはほぼ電子で読んでいます。そんな中、元々コミックや本が好きなのもあって、その中でもさらに伸び続けている電子書籍の業界に興味がわいてきたんです。

──その興味が、転職を考えるきっかけになったのですね。

はい。転職活動中は、基本は出版業界で、電子書籍に関係する会社をメインで探していました。ストアや取次会社などです。その他では、エンタメ系や、インフルエンサーマーケティングの会社なども受けていました。ただやっぱり一番に考えていたのは、今までの自分のキャリアが活かせる職種で、業務に携わりたいと考えていました。

ブックリスタのことは、求人で見つけて応募しました。「auブックパス」と「Reader Store」という2つの電子書籍ストアの運営をサポートしていて、特色の異なる両ストアに対して、それぞれオリジナルの施策を提案できることに面白さを感じました。他社にはない、ブックリスタだからこそできる仕事だなと。

──実際に入社し、働いてみていかがですか？

ポジティブな意味で、前職との空気の違いを感じました。例えば、前職はメールや電話が主でしたが、ブックリスタの社内のやり取りは基本はSlackだったり、やり取りも気軽にできたり。こんなに気軽に絵文字のリアクションしていいんだなと（笑）。そしてスピード感がありますね。物事が進んでいく早さに驚き、良いなと思いました。

入社後は、営業というポジションもあり、出社を多めにして、社内の雰囲気やメンバーに慣れようとしていました。他の営業メンバーも、週の中でどなたかは出社されていて、分からないことは対面でも聞けるし、問題があった時などはすぐに声をかけていただける環境です。対面でもリモートでも、コミュニケーションはとてもスムーズですね。

──ブックリスタの魅力は何だと思いますか？

さきほどお話したスピード感や、社内の雰囲気が良いことでしょうか。また、社内のオープンスペースなど、本に囲まれたオフィスの環境も良いなと思います。フリーアドレスなので、どこにでも座れるのも魅力だなと思っています。あとは、自分の好きなことに熱量のある方が多い印象です。私もYouTubeやゲーム、サッカー、アイドルなど、好きなことも多いので、詳しい方ともっと語ってみたいですね。