メンバーの声

大手とスタートアップの良いとこ取り
新規事業をやりたい方には面白い環境だと思います。

プロダクトマネージャー
中谷 祐太さん (2024年3月入社)

──現在担当している仕事を教えてください。

新規事業開発室にて、PdM(プロダクトマネージャー)として新規サービスの立ち上げを担当しています。新規事業開発室では立ち上がっているサービスもありますが、自分は新しい0→1の事業を検討しています。入社前から室長との面接にて、「クリエイターの方へ何か価値提供するような事業をやりたいね」というお話はしていました。実際に入社してからは、クリエイターに向けたプラットフォームの立ち上げに向けて動き出しています。

──今までのキャリアをお尋ねしてもよいでしょうか。

新卒で入った会社では、EC事業や決済金融事業に関する経営戦略や経営管理、事業開発に携わりました。アライアンスなどの事業開発やWebディレクター業務のみならず、複数のM&A案件や財務経理業務なども一通り経験させていただきました。その幅広い経験は、今の自分の土台になっていると思います。

新規事業に携わるきっかけとなったのは、会社の中で新規事業立ち上げの機運があり、社内公募に対して企画書を作成して応募したことでした。書類選考を通過した後、社長プレゼンを行い、新規事業の立ち上げに従事することになりました。

──幅広いご経験をお持ちなのですね。その新卒入社の会社からの転職理由は何でしたか?

関わっていた事業が落ち着くタイミングだったのと、私はエンタメが好きで、以前からエンタメに関わる仕事がしたいという思いがあったからです。当時は決済金融事業の担当だったので、エンタメ事業への異動がなかなか難しくて……。自分の先のキャリアを考えた時に、ずっと現状のままではなく、エンタメ系の会社で色々なことに挑戦してみたいという気持ちが強くなりました。その後、ゲーム・VR事業やクリエイターエコノミー事業の会社、直近では電子書籍事業の会社へ転職し、経営・事業企画、新規事業開発などに従事しました。新卒入社の会社以降はすべてエンタメテック系の会社に入ってますね。

──ブックリスタに応募しようと思ったきっかけは何でしたか?

変わらず色々な新規事業に携わっていきたい、そして、エンタメのキャリアの中でも事業領域を拡げていきたいという気持ちがありました。なので、前職のマンガ事業以外の会社も視野に入れて転職活動をしていました。

その中でも、クリエイターエコノミーに関する事業を希望していて、クリエイターの方がより活発に活動できることや、クリエイターの方を応援することをやりたいと考えていました。

私は、常々、クリエイターの方々はすごいなと思っていて。学生の頃も家でずっとマンガや本を読んでいたり、ゲームをしていたり、今では私自身が脚本や漫画の原作を行っていたりと、創作物はとても身近な存在です。自分の経験や興味からも、クリエイティブなことを広く楽しめる社会であってほしい、クリエイターの方を尊敬できる世界であってほしいという願いがあります。これは、社会人になって、自分が働くようになってからより強く芽生えた思いでもあります。

──なるほど。そんな思いの中、ブックリスタの求人を見つけたのですね。

はい。ブックリスタの面談の時、新規事業開発室の室長と、クリエイターに対しての考え方が似ているなと思いました。話していて共感するところが多かったことも、ブックリスタに決めた理由のひとつですね。

また、新規事業のサービスとして、推し活アプリ「Oshibana(オシバナ)」とショートマンガ創作支援サービス「YOMcoma(よむこま)」を知ったことも大きかったです。「Oshibana」は、今までこういう推し活サービスはなかったなと結構衝撃的で、今後ものびていく要素が多そうだなと感じました。「YOMcoma」は、本当にクリエイターのためになっているなと。マンガ関連の事業にも携わっていたので、ちゃんとクリエイターの課題感にも寄り添っていていいなと思いました。

──実際に入社してみていかがですか?

面接の時と比べてもギャップはなく、働きやすい環境です。新規事業開発室は、「自分の好きなようにやっていいよ」という雰囲気ですが、悩んだ時はちゃんと相談にのってくれたり、議論したり、「自分がやりたい新規事業の働き方」ができているなと思います。入社前に読んだブックリスタのnoteの記事でもそう書かれていて、魅力的な働き方だなと思う反面、実際本当はどうなのかな? と懐疑的なところもあったりして(笑)。でも記事のまま、その通りの働き方でした。

──新規事業開発チームの雰囲気はいかがでしょうか。

定例ミーティングは最小限にしていて、Slackなどでのやり取りが活発に行われています。何かあった時には、オンラインで都度集まって話をしています。皆さん自走されている中で、プラスして他の人のサポートもしていて、チームに貢献する意識が強い印象です。

また、新規事業開発室のチームメンバーは、職務経歴はもちろん、趣味も皆さんそれぞれ違って面白いです。話しているとまったく違った視点がありますし、それでいて似たような視点もあったり、純粋に対話が楽しいですね。新規事業のメンバーだけではなく、ブックリスタ全体的に面白い方が多いなと思います。

──これからブックリスタへ応募しようと思っている方へ、メッセージをお願いします。

新規事業開発室では、「やってみよう」「試してみよう」という挑戦をポジティブにとらえてくださる方ばかりです。やりたいことがある方にはとても合うと思います。

また、新規事業を行う環境として、会社自体も基盤があってしっかりしているので、大手企業の方が中途で入ってきても、あまり違和感がないような気がします。そして、ベンチャー企業出身の方が入ってきても、慣れたマインドでできるので、大手とスタートアップの良いとこ取りだなと感じています。誰が入ってきても、新規事業をやりたい方には面白い環境だと思います。

──ありがとうございました!

中谷 祐太 Yuta Nakaya

新卒でヤフー株式会社に入社し、主にEC事業・決済金融事業に従事。FP&AとしてPayPay株式会社の立ち上げなどを実施した後、REALITY株式会社へ入社。グローバル展開などの戦略を立てる。その後、兼ねてより興味関心の強かったクリエイターエコノミー事業を行っているアル株式会社、LINE Digital Frontier株式会社へ入社し、社長らと共に経営戦略や新規事業を検討。2024年3月にブックリスタ株式会社へ入社。副業として、漫画原作や脚本を書いている。

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漫画原作/脚本家/小説受賞/ツイ廃/アニメめっちゃ見る/気圧に負ける/四十肩

Favorite book

『ドラえもん(藤子・F・不二雄)』『攻殻機動隊(士郎正宗)』『蒼天航路(王欣太)』『レベルE(冨樫義博)』『ラフ(あだち充)』『めぞん一刻(高橋留美子)』『火の鳥(手塚治虫)』『乙嫁語り(森薫)』『よつばと!(あずまきよひこ)』『スティーブズ(うめ)』『オーデュボンの祈り(伊坂幸太郎)』『スロウハイツの神様(辻村深月)』『キノの旅(時雨沢恵一)』『愛と幻想のファシズム(村上龍)』『虐殺器官(伊藤計劃)』『華竜の宮(上田早夕里)』『一九八四年(George Orwell)』『成瀬は天下を取りに行く(宮島未奈)』『空の中(有川浩)』

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