ニュースリリース

2016年8月24日

良い本に出合うためのコラム&レビューの口コミサイト「シミルボン」記事の投稿コンテスト『コラム大賞』の募集を開始

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電子書籍関連事業を展開する株式会社ブックリスタ(東京都港区)は、本についてのコラム&レビューの口コミサイト「シミルボン(https://shimirubon.jp)」において、テーマに基づいて一般ユーザーから広く記事を募集する『コラム大賞』(https://shimirubon.jp/columns/1673748)を、本日8月24日(水)より開始いたしました。

■『コラム大賞』開催にあたって(主催:シミルボン事務局より)
もっと多くの読書人の皆さまがこの場を愉しんでいただきますことを願い、誰もが参加できるネット上のイベントとして、『コラム大賞』を開催いたします。
今回は、「シミルボン」の読書人を代表して”牧眞司”さんに、ファシリテーターと選者を担当いただきます。なんと、この『コラム大賞』については、賞自体の立て付けや、課題図書・選考方針など企画のすべてを、定期的に交代する読書人の代表の方に、全権をもって決めていただくことにしました。つまり、ファシリテーターとなる読書人が替わるたびに、この『コラム大賞』の企画そのものも、その方の”考え”や”狙い”によって、別のものになっていくのです!

■企画名称
牧眞司コラム大賞 on シミルボン(第1回)

■ファシリテーター/選者:牧眞司
1959年、東京都生まれ。東京理科大工学部卒。SF研究家・文芸評論家。日本SF作家クラブ会員。日本推理作家協会会員。日本古典SF研究会会員。著書に『JUST IN SF』『世界文学ワンダーランド』(ともに本の雑誌社)、『ブックハンターの冒険』(学陽書房)。現在、雑誌『SFマガジン』(早川書房 刊)にて翻訳文学評を、『WEB本の雑誌』でSF評を、パズル雑誌『ナンクロメイト』(マガジン・マガジン 刊)にて新刊評(ジャンル問わず)を担当。

■牧眞司よりメッセージ(抜粋)

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面白い本を読んだときの感動が、まさに「歌おう、感電するほどの喜びを!」だなあと思う。ページを閉じて終わりではなく、
体中の神経がぶんぶん励起している。その律動を外へ放出したくなる。それが「歌おう!」だ。
大好きな本について文章を書く。それは表現する喜びだけではなく、再読する喜びでもある。
<中略>
審査の基準は「このひとともっともっと本について語りあいたい!」に尽きる。
手先でソツなく書くのではなく、そちらの感電がこちらへビリビリ伝わってくるような文章を書いていただきたい。

■テーマ
「定番SFを読み直してみる」
下記の[定番SFリスト](雑誌『SFマガジン』700号のオールタイムベスト上位作品)の中から作品を選び、コラムを書いてください。1作品でも複数作品でも可。
「定番は定番になるだけの理由がある」「いつまでも定番じゃないだろう」「定番といわれているが正当に評価されていない」など、いかなる論旨でも構いません。

[定番SFリスト]
『ソラリス』スタニスワフ・レム
『ソラリスの陽のもとに』スタニスワフ・レム
『ディアスポラ』グレッグ・イーガン
『ニューロマンサー』ウィリアム・ギプスン
『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター
『幼年期の終り』アーサー・C・クラーク
『地球幼年期の終わり』アーサー・C・クラーク
『幼年期の終わり』アーサー・C・クラーク
『ハーモニー』伊藤計劃
『果しなき流れの果に』小松左京
『百億の昼と千億の夜』光瀬龍
『グラン・ヴァカンス 廃園の天使1』飛浩隆
『虐殺器官』伊藤計劃

■賞
◆大賞(1名)
賞金5万円+牧眞司氏との対談
※2016年内に都内にて収録。収録内容については「シミルボン」WEBサイト特設ページにて発表予定。
◆佳作(複数名)
賞金1万円
※選考の結果、受賞該当者なしとなる場合がございます。

■応募要項
以下の特設ページにてご確認ください。
https://shimirubon.jp/columns/1673748

■「シミルボン」サービス概要
名称:シミルボン
URL:https://shimirubon.jp
配信形式:ウェブサービス(PC/スマートフォン対応)
利用料金:無料

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