──現在担当している仕事を教えてください。

新規事業開発室にて、ディレクターをしています。推し活アプリ「Oshibana」では、追加コンテンツの内容、サブスクなどのマネタイズの検討を進めています。また、ショートマンガアプリ「YOMcoma」では、売り出す為の施策や、投稿者さんへの依頼などを行っています。

──ブックリスタに応募しようと思った理由は何ですか？

デザイン系の専門学校を出てから、ゲーム会社、アミューズメント・バー、メディアの運営、アプリの開発など、ずっとエンタメ関係の仕事をしていました。今回の転職では、よりエンタメ色の強い事業に携わりたいと希望していました。

ブックリスタのことは、転職サービスからの紹介で知り、面談でお話を伺う内に、事業内容や事業の進め方、考え方にとても魅力を感じました。また、応募する前に、ブックリスタのnoteで、会社のことや新規事業のこと、実際に働いている人の声を拝見できたことも大きかったですね。

──他社の選考を辞退し、ブックリスタに決めたとお伺いいたしました。

はい、同時進行で色々なエンタメの会社を受けていて、ありがたいことに5社ほど選考が進んでいました。他社にて挑戦してみたいこともありましたが、今まで培ってきた経験を活かしつつ、やりがいを考えた結果、自分にとって一番ブックリスタが合うと感じました。

──新規事業開発チームの雰囲気や、サービスへの考え方などはいかがでしょうか。

とにかく早いという印象です。「Oshibana」は、1週間に1回、アプリのアップデートを行っているのもその理由のひとつです。しっかりアップデートを行っていることが、ユーザーの目から見ても良いサービスとして映るのではないかと思っています。

入社してすぐに、新規事業に関して具体的な流れを把握するオンボーディングを6回行ったことも印象的です。特に勉強になったのは、前職までは経験や手探りで仕事を進めていくことも多かったのですが、新規事業開発チームにおいての仕事の考え方は、「リーン・スタートアップ」というマネジメント手法を参考にしていることでした。仮説の構築と検証を繰り返しながら市場やニーズを探ることで、実際にその手法が効果を生み出していることは、現在の「Oshibana」のアプリ評価の高さからも分かりました。

またチームは、個々人の働く時間を尊重しています。Slackなどの非同期・オープンなコミュニケーションはいつでも連絡OKで、自分の時間で働くことができ、業務を止めることなく効率的だなと感じます。そして、業務に関係ある・なしに関わらず、色々な情報共有を積極的に行っています。自分ひとりの収集だと限りがある中、とても勉強になっています。