人に夢を与える役者になりたい
──話題を変えて電子書籍のサイトなので、本についてもおうかがいしたいと思います。お好きな本はありますか?
真剣佑読むのはアメリカの作品が多いんですが、日本の作品だと湊かなえさんの『少女』という小説が好きですね。すごく難しいんですが、世界観、湊さんが作り上げる世界がすごいと思いました。
──『ちはやふる』はかるた部の物語ですが、真剣佑さんご自身は部活動をやってらっしゃいましたか?
真剣佑音楽が好きだったので吹奏楽部に入ってました。
──楽器は何を?
真剣佑フルートをやってました。演奏は難しかったんですが、今でも吹けますよ。
──学生時代は音楽にも打ち込んでいたんですね。今は役者に打ち込んでらっしゃるわけですが、役者を目指したきっかけは何だったんでしょうか?
真剣佑僕はずっとアメリカにいて17歳のときに日本に来たんですけど、15歳ぐらいのときに日本の映画を見て夢をいただいたんです。そこから、主演の俳優さんのように自分も人に夢を与えたいなと思ったんです。
──役者としての将来の目標は何でしょうか?
真剣佑自分の中で決めていることなんですが、目の前の仕事を全力で手を抜かずにやっていこうと考えています。だから、あまり先のことは見ていないんです。
──なるほど。その目の前の仕事というのが……。
真剣佑『ちはやふる』です。
──では、最後に真剣佑さんが思う『ちはやふる』の見どころを教えていただけますか。
真剣佑部活動だったり、友情だったり、チームワークだったり、親子の愛だったりとたくさんのいろんな魅力がある作品です。笑うところもあれば、ホロっとするところもあり、普段、少女漫画を見ない人でも楽しめるいい作品ですので、ぜひ映画館で見ていただきたいです。
取材・文/武富元太郎
撮影/吉井明
真剣佑さんサイン入り原作コミック『ちはやふる 30巻』を、
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応募期間:2016年3月14日〜2016年4月14日
応募は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました!