「本屋さんには週に1回は必ず行きます」(二階堂)
──「booklista web」は本やマンガの情報メディアなのですが、最近おすすめの作品があれば教えてください。
山﨑最近だと『キングダム』ですね。
──連載10周年を記念した実写動画で、主人公の信を演じてらっしゃいましたね。
山﨑『キングダム』はいろんな人から面白いって勧められていて、読んだらすっかりハマってしまいました。僕はけっこう影響されやすいんで、読んでると天下取りたくなっちゃいますね(笑)。
二階堂私は、最近はpixivから単行本になった『恋と呼ぶには気持ち悪い』という作品が面白かったですね。「オオカミ少女」とは逆で、女のコのほうが拒否してるって感じなんですけど、そういうちょっとヘンな関係性からはじまるって恋愛模様が興味深い作品です。マンガだと、『ジョジョリオン』は新刊が出るたび買ってますし、最近は『賭ケグルイ』が面白いですね。
──そういった作品は、ご自身で探すんですか?
二階堂自分で見つけることが多いですね。本屋さんには週1回は必ず行ってて、マンガだとジャケ買いすることも多いですね。あと、よく行く本屋さんの店員さんからおススメされた作品なんかも読みます。本だと、京極夏彦さんの『ヒトでなし 金剛界の章』という作品は面白かったですね。すごく厚い本なんですけど、一気に読んじゃいました。
取材・文/大谷弦
撮影/吉井明
二階堂ふみさんと山﨑賢人さんのサイン入り
映画『オオカミ少女と黒王子』パンフレットを、
抽選で1名の方へプレゼント!!
応募期間:2016年5月25日~2016年6月22日
応募は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました!
「彼氏がいる」とウソをついた女子高生の彼氏役を引き受けてくれたのは、ドSなイケメンだった!
インパクト抜群のシチュエーションから紡ぎ出されていくのは、意外にも等身大でリアルな恋愛模様。460万部を突破した人気コミックの実写映画化作品ながら、その質感は落ち着いていて、見応え充分なドラマに仕上がっている。
その原動力となっているのは、個性派の監督たちに愛され、数々の難役をこなしてきた二階堂ふみ。少女マンガの実写化作には初出演となるが、同姓からの共感を集めそうなコメディエンヌぶりと、健気な恋愛感情を巧みに演じ切る。相手役には『ヒロイン失格』『orange -オレンジ-』など、いまや少女マンガ原作モノには欠かせない存在となった山﨑賢人。そして、吉沢亮や門脇麦など若手実力派俳優たちがしっかりと脇を固め、ドSな恭也を上回る超ドSな姉を演じた奈々緒も存在感充分。
『ストロボエッジ』『娚の一生』の名匠、廣木隆一の説得力のある演出と流麗なカメラワーク、そして話題の「泣ける」バンド、back numberが本作のために書き下ろした主題歌「僕の名前を」も素晴らしい。劇場のスクリーンに見合うだけの「実力」を秘めた作品だ。
STORY
彼氏のいない篠原エリカは、友達に見栄を張るために街で盗撮したイケメンの写真を自分の彼氏だと言い張る「オオカミ少女」。しかし、その写真は学校イチのイケメン佐田恭也だと発覚!
エリカは恭也に事情を打ち明け、彼氏のフリをして欲しいと頼み込む。アッサリとOKした恭也だが、その交換条件は「命令には絶対服従」。「とりあえず、3回まわってワンからだな?」恭也の本性はドSな「黒王子」だった……!
INFORMATION
映画「オオカミ少女と黒王子」
【CAST】
二階堂ふみ
山﨑賢人
鈴木伸之 門脇麦 横浜流星
池田エライザ 玉城ティナ
吉沢亮
菜々緒
【STAFF】
原作:八田鮎子
監督:廣木隆一
脚本:まなべゆきこ
音楽:世武裕子
製作:映画『オオカミ少女と黒王子』製作委員会(ワーナー・ブラザース映画、日本テレビ放送網、パルコ、集英社、讀賣テレビ放送、GYAO!、KDDI、札幌テレビ放送、宮城テレビ放送、静岡第一テレビ、中京テレビ放送、広島テレビ放送、福岡放送)
制作プロダクション:プラスディー
配給:ワーナー・ブラザース映画
【OFFICIAL SITE】
映画『オオカミ少女と黒王子』公式サイト
【公開日】
2016年5月28日(土)
© 八田鮎子/集英社 © 2016映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会