小説
光の帝国 常野物語
集英社
あらすじ
膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから――「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への志向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか? 不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。
発売されたばかりの新刊の中から、選りすぐりをピックアップしました
2017/5/1 更新
集英社
あらすじ
膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから――「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への志向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか? 不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。
こちらも注目です
SF
ニューロマンサー
早川書房
コミック
空挺ドラゴンズ 2巻
講談社
ライトノベル
新宿コネクティブ1
ホビージャパン
雑誌
BRUTUS (ブルータス) 2017年 5月15日号 No.846 [居住空間学2017 記憶を重ねる部屋。]
マガジンハウス
おすすめコメント
優しさに満ちた壮大なファンタジー「常野物語」シリーズの第1弾『光の帝国』が電子書籍で登場です。恩田陸といえば、『夜のピクニック』かこの本から読んだという方も多いはず。そしてこの本から恩田陸作品にはまったという方も多いようですね。不思議な能力を持っている「常野」の人々。そんな彼らを描く物語は、連作短編ながら、どの話も少しずつ繋がっています。優しさや悲しさ、恐ろしさ、どこか不思議でリアルな物語にきっと惹き込まれます。シリーズ続編となる『蒲公英草紙』『エンド・ゲーム』も電子書籍で配信中なので、こちらもぜひどうぞ。