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ススキノのいつものバーで呑んでいた〈俺〉は、見知らぬ女から、電話で奇妙な依頼を受けた。疑問を感じながらも依頼を果たしたのだが、その帰り道、何者かによって殺されそうになる。しかも、電話の女と同じ名前の人間が、すでに死んでいるという。〈俺〉を悩ませる女の正体とは？

ハードボイルド小説で知られる東直己「ススキノ探偵シリーズ」の第2弾、9月10日から公開される映画『探偵はBARにいる』の原作本です。“俺”こと“探偵”を大泉洋が、“相棒”を松田龍平が演じます。シリーズ1作目『探偵はバーにいる』も合わせてどうぞ。(K)