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【booklista先行配信作品】
ここは、生と死が行き交う奇跡のアーケード。ここは“人生の終わりのはじまり”。世界で一番密やかなアーケードには、ひと癖ある店主たちが軒を連ねる。そして、彼らを見守る大家の「わたし」は、今日もお客様をお出迎え。でも、なぜだかお客様は皆、「死」のにおいが。その理由はアーケードに……!?

本作『最果てアーケード』は、『博士の愛した数式』などで知られる人気小説家・小川洋子が、初めて漫画原作を手掛けた作品です。作画に気鋭の新人漫画家・有永イネを迎え、小川作品独特の世界観が漫画として見事に表現されています。Reader Store・LISMO Book Storeでは、著者お二方の対談の様子をご紹介。設定画やネームから、制作過程を想像してみるのも面白い楽しみ方かもしれません。全2巻。(K)