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発売されたばかりの新刊の中から、選りすぐりをピックアップしました
2012/7/6 更新
有川浩
角川書店
おすすめコメント
2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが……!? 図書館が銃撃戦も厭わない戦場と化す、という突拍子もない設定で一気に読ませる、有川浩の出世作。メディア良化法の制定までの過程には、一歩間違えると本当にそんな法律ができそうに思えるほどリアリティがあり、こうして自由に本が読めることを有難く感じます。シリーズは“別冊”も合わせて全部で6作、アニメ映画「図書館戦争 革命のつばさ」も公開中。(K)
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2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが……!?
図書館が銃撃戦も厭わない戦場と化す、という突拍子もない設定で一気に読ませる、有川浩の出世作。メディア良化法の制定までの過程には、一歩間違えると本当にそんな法律ができそうに思えるほどリアリティがあり、こうして自由に本が読めることを有難く感じます。シリーズは“別冊”も合わせて全部で6作、アニメ映画「図書館戦争 革命のつばさ」も公開中。(K)