コミック
健康で文化的な最低限度の生活
小学館
あらすじ
新卒公務員の義経えみるが配属されたのは福祉事務所。えみるはここでケースワーカーという生活保護に関わる仕事に就くことになったのだが、そこで生活に困窮した人々の暮らしを目の当たりにして――新聞メディアはもちろん、現職のケースワーカー、医療、福祉関係者の方も注目する本格派ドラマ![生活保護]に向き合う新米ケースワーカーたちの奮闘劇、開幕!
発売されたばかりの新刊の中から、選りすぐりをピックアップしました
2014/12/9 更新
小学館
あらすじ
新卒公務員の義経えみるが配属されたのは福祉事務所。えみるはここでケースワーカーという生活保護に関わる仕事に就くことになったのだが、そこで生活に困窮した人々の暮らしを目の当たりにして――新聞メディアはもちろん、現職のケースワーカー、医療、福祉関係者の方も注目する本格派ドラマ![生活保護]に向き合う新米ケースワーカーたちの奮闘劇、開幕!
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日本国憲法第二十五条にはこうあります。「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」 条文は社会科か公民あたりの教科書で学んだ記憶がありますが、ケースワーカーの皆さんが実際どんな仕事をされているのか、知らない方も多いではないでしょうか。かくいう私もその一人でした。本作の執筆にあたっては柏木ハルコ先生が丁寧に取材されており、主人公の新人・えみるの目線からケースワーカーの仕事を少しずつ理解していくことができます。人の暮らしは千差万別、それを支えるケースワーカーには簡単に片付かない問題ばかりが降りかかりますが、係長の言葉を拝借すれば「日本国民の最後の砦」。えみるたちの今後の奮闘に期待です。