小説
火星に住むつもりかい?
光文社
あらすじ
あの、正義って何でしょう。
住人が相互に監視し、密告する。危険人物とされた人間はギロチンにかけられる――身に覚えがなくとも。交代制の安全地区と、そこに配置される平和警察。この制度が出来て犯罪件数が減っているというが……。今年安全地区に選ばれた仙台でも、危険人物とされた人間が、刑に処された。こんな暴挙が許されるのか?そのとき!全身黒ずくめで、謎の武器を操る正義の味方が、平和警察に立ちはだかる!らしさ満載、破格の娯楽小説!!
おすすめコメント
現在選考が進行中の本屋大賞2015になんと2作品がノミネートされている伊坂幸太郎、待望の書き下ろし最新作が届きました。待ってました。ありがとう。まるでSF小説のようなタイトルですが、今回も舞台は仙台。黒い球?を操る「バットマンみたいな、仮面ライダーみたいな」ヒーローの正体とは、果たして。