小説
SOSの猿
中央公論新社
あらすじ
三百億円の損害を出した株の誤発注事件を追う「猿の話」。ひきこもりを悪魔祓いで治そうとする男の「私の話」。やがて交差する二つの話を孫悟空が自在に飛び回り、「SOS」をめぐる問いかけが物語を深化する。世界最強の猿からユングまでを召還し、小説の可能性に挑戦した、著者入魂の記念碑的長篇!電子書籍ストアスタッフが おすすめ本 をご案内します
2012/12/28 更新
中央公論新社
あらすじ
三百億円の損害を出した株の誤発注事件を追う「猿の話」。ひきこもりを悪魔祓いで治そうとする男の「私の話」。やがて交差する二つの話を孫悟空が自在に飛び回り、「SOS」をめぐる問いかけが物語を深化する。世界最強の猿からユングまでを召還し、小説の可能性に挑戦した、著者入魂の記念碑的長篇!文藝春秋
あらすじ
隣接する老人ホームと幼稚園、老人たちと園児たち。お互いが徐々に仲良くなっていく過程はホッコリとさせてくれますが、支配者である園長や理事長といった欲にかられた人々の都合で雲行きが怪しくなっていき…。ラストの種を蒔くシーンは、ジーンときて思わずほろり。笑いと優しさと感動に包まれた爽やかなユーモア長編小説です。