小説
緑衣の女
東京創元社
あらすじ
【海外ミステリー担当者座談会 特別公開中!!】建築現場から、子どもが持ち帰った一本の骨。それは死後数十年を経過した人間の肋骨だった。現場近くにはかつてサマーハウスがあり、付近にはイギリス軍やアメリカ軍のバラックもあったらしい。住民の証言の端々に現れる緑の服の女。数十年のあいだ封印されていた哀しい事件が、捜査官エーレンデュルの手で明らかになる。CWAゴールドダガー賞/ガラスの鍵賞同時受賞の最高傑作が遂にヴェールを脱ぐ。北欧ミステリの最高峰。